先月の6月末は、一年の中で大事な大祓いでした。また、新たに残りの半年をより運気を上げて、来年度の開運に備えていくための風水開運法を今日はご紹介したいと思います。
皆さんはご自分の本命星をご存じでしょうか？本命星には一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、、八白土星、九紫火星があります。
風水では、各年、各方向に、自分の星が入っていく順番があります。自分が入る方角が本命殺として、その反対の方角が本命的殺になります。そして、五黄土星に関しては、五黄土星が入る方角が五黄殺、その方角の反対が暗剣殺となります。
今年に関して言えば、
一白土星の本命殺は東南、本命的殺は北西です。
二黒土星の方角は中心になるので、本命殺、本命的殺はありません。
三碧木星の本命殺は北西、本命的殺は東南です。
四緑木星の本命殺は西、本命的殺は東です。
五黄土星の本命殺は東北で、本命的殺は南西です。五黄土星の本命殺は全部の星に影響を及ぼすので、本命殺も五黄殺と言い、東北です。本命的殺は暗剣殺と言い、南西です。
六白金星の本命殺は南、本命的殺は北です。
七赤金星の本命殺は北、本命的殺は南です。
八白土星の本命殺は南西、本命的殺は東北です。
九紫火星の本命殺は東、本命的殺は西です。
この本命殺、本命的殺、五黄殺、暗剣殺が示す方角は、その年の凶方位になっています。 本命殺が及ぼす凶作用としては、主に自分の内面等に影響していきます。本命的殺の凶作用としては、主に自分の周りを取り巻くものに影響していきます。また、五黄殺は、とても強い凶作用で色んなものに影響していきます。暗剣殺は五黄殺のように強くないものの色んなものに影響していきます。
風水で開運を考える時、方角はとても大事になっていきます。出来れば、自分の本命星を知り、今年の良い方向を把握しておくことはとても大切になっていきます。
吉方位に旅行することはとても良い開運アクションになります。でも、どうしても旅行が難しいという場合でも、その吉方位を意識し、家の中心から吉方位を見つけ、吉方位をいつもより心を込めてお掃除したり、吉方位のいらないものを思い切って断捨離することも良い開運アクションになります。
さらにインテリア風水として、観葉植物や生花を飾ると、とても良いです。観葉植物は男性の運気を上げる時に大いに役立つｱｲﾃﾑで、生花は女性の運気を上げる時に大いに役立つｱｲﾃﾑになります。
風水をご存じな方は、すでにお分かりかと思いますが、盛り塩は開運には必須です。ただ、毎日、盛り塩を取り替えるのが難しいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そういう場合は、月の一日に取り替えるだけでも違ってきます。
盛り塩は、私たちの住んでいる地球の良いパワーを受けるために必要なものです。盛り塩は、潮の満ち引きと関係が深く、悪いエネルギーは潮が引くときに地球に返し、また良いエネルギーは潮が満ちる時に頂きます。その目印になるのが盛り塩なのです。
どうしても、凶の方角へ行かなければならない場合に役立つのもあら塩です。あら塩は、国産の海水塩が良いです。回避の方法としては、出かける際に、大さじ強のあら塩をビニールに入れ、常に肌身離さず身に付けて凶方角で過ごします。その後、帰宅する際にトイレ等に流して帰るのです。そうすることで、凶の作用を受けずに済むことが出来ます。
このように、ちょっとした工夫で、開運を引き寄せる方法が風水にはあります。皆さんも生活の中に風水を取り入れ、より快適な生活をしてみてはいかがでしょうか。
各方角についての詳細はまた次回という事に致しましょう。
