霊障ではない?霊障チェックと対策

霊障と呼ばれるものは多種多様に存在します。霊能者の方ですと、まず本当に霊障かどうか確認することから始めます。

その方法も様々にあります。
チャネリングであったり魂を同調させる方もおられます。また霊が見える方ですと、影響を及ぼしている霊に語りかけたり、感覚の強い霊能者ですと、その感情にアクセスして霊障を探ります。

このように様々な鑑定方法がありますが、霊障自体には大きく分けると2つに分かれます。

一つは、実際に取り付かれている人、もう一つは、霊が通り過ぎた後体調を崩された方に分かれます。概ね霊障と思われているものは前者だと思います。実際に取り付かれて何か悪い出来事が起きていると感じることが霊障だと思われているでしょう。

実際のところ取り付かれる事はほぼ皆無です。
なぜならば霊には霊の都合があるからです。

現世にさまよっているとしても目的があるのです。その目的を果たそうと現世にさまよっているので、ずっと取り付くと言うこともあまり考えにくいのです。

ということは、大半は霊が通り過ぎたために体調を崩してしまい、その不調を引きずっていることが霊障と勘違いされているケースが多いと言うことです。

これにはオーラの調整や、ヒーリングのメソッドが効果的です。また瞑想や催眠療法なども効果があります。ただし本当に取り付かれている場合、瞑想や催眠ですと本当に深く精神に根付いてしまうのでお勧めできません。そのため霊能者はしっかりと見極める必要があります。

霊感の無い方ですと、もし何かおかしいなと感じた場合次のことを感じて、試してみると良いでしょう。

自分の意識が怒りや悲しみのように、自動的に湧いてコントロールできない状態かどうか?もしそうであればいちど意識的に落ち着こうとしてみてください。それで落ち着くようならば取り付かれている可能性は低いと思われます。

意識的に落ち着こうとしても、自動的に思考が何かに乗っ取られているような感覚がある場合、霊に取り付かれている可能性があります。その場合は簡易的な対策として、湯船にお湯をためて塩を1振り入れてください。

またこの時に多い方が良いだろうと500グラムぐらい入れてしまう方もおられますが、お塩はたくさん入れなくても大丈夫です。塩の量は関係なく、塩と言うものが浄化に効果があると考えてみて下さい。

余談ですが日本では塩と水が浄化に最も適していると言い伝えられています。これは古事記に書かれている伊奘諾尊が黄泉の国から帰ってきた際に海水で体を清めたことから言い伝えられています。

話は戻りますが、もし取り付かれているように思われても焦る必要はありません。霊はエネルギーです。またどこにいるかもわかりません。そして言葉も発しませんし触れることもできません。実際には気分が落ち着かない位の症状しか出る事はありませんので、過剰に対策しなくても自然と取れていくものです。

しかし問題なのは霊が通り過ぎた後、自力で体調を戻すことができなくなる場合です。異変が気になりずっとそのエネルギーを感じ続けると、当然ながら異変を凝視することになります。

つまりいつもと違う違和感を見つめてしまうことになるのです。人は長い時間異変を気にかけると、それが心に定着します。実はそのことの方が生活に支障きたすのだと私は思います。

1番良いのは定期的に体の検診と同じように、オーラや心のメンテナンスをすることが大事だと思われます。信頼するカウンセリング、または話していて心が軽くなるようなスピリチュアルや霊能者の先生を持つこと。それは人生の財産になると思われます。

欧米では医者と弁護士そしてカウンセラーは知り合いにいた方が良いと言われています。これらはすべて相談相手なのです。それと同じ理由で、特殊なできごとで信頼できる相談相手を持つ事は、不安を解消させる1つの方法なのだと私は考えています。

 

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