世界遺産 元離宮二条城
1994年ユネスコ世界遺産に登録されました元離宮二条城は、徳川家康公が天皇様のお住まいの京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所を目的として1603年に築城されました。
徳川家徳川幕府の栄枯盛衰と日本の歴史の移り変わりを見守ってきたお城と言われています。
この二条城二の丸御殿で行われた歴史上もっとも有名なのは、1867年10月14日15代将軍徳川慶喜公が政権を朝廷に返上することを表明され翌日の15日に朝廷の許可が出た「大政奉還」です。
二の丸御殿を見学させていただいたときに、丸いメガネをかけ正装の裃を着て、衣擦れの音をさせながら走りまわる文官の方や多くの武士を視ました。
いまだに二条城でおつかえしているお姿に胸があつくなりました。
晴明神社
かの天才陰陽師 安倍晴明(あべのせいめい)公をお祀りする神社様です。
シンボルの五芒星が至るところにあります。
晴明公が生きた平安時代は、呪詛やまじないが普段からよく行われていたようです。
晴明公は鬼を式神として使役していたと伝えられています。
境内に一条戻橋もあり、橋のふもとには晴明公の式神である鬼がいます。
これが現実に遭遇した鬼であれば、直ちに破邪の法を用い、呪文を唱えているところです。(>人<;)
そして本日は運のいいことに晴明公を描いた本物の掛け軸が期間限定で特別拝観できました。
写真はポスターを写したものです。
いまで言う国家公務員でありながら宮中を好まず、研究や修行に邁進・研鑽なさっていたようです。
鈴を鳴らして柏手を打ち、交信させていただきました。
神社に祀られ大勢が押しかけてくる様子がお気に召さず静かな環境を望んでいらっしゃいました。
ご挨拶と交信を終えて神社を出ようとした時に、人生で初めてというような驚くことがおこりました。
なんて強い念波なんでしょう!
響くお言葉におこたえしましたが、しばらく晴明神社を出してもらえず固まっていました。